私のこの症状もしかして自律神経失調症!?
なんとなく不調…それ、自律神経の乱れが関係していると思われます!
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朝から体がだるく、仕事や家事がつらい
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頭痛・めまい・動悸が起こる
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イライラしたり、急に不安になる
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生理前後に体調が悪化する
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病院の検査では異常なし…
このような症状にお悩みの女性はとても多く、**「自律神経失調症」**の可能性が考えられます。
自律神経失調症は女性に多いその理由とは?
自律神経失調症は、女性に圧倒的に多い不調と言われています。
厚生労働省や各種調査でも、実際に「病院では異常なし」と診断されながらも、疲労・頭痛・不眠・動悸・胃腸不良などの不定愁訴を抱える女性が非常に多いというデータが出ています。
なぜ、女性は自律神経のバランスを崩しやすいのでしょうか?
その理由は、主に以下の5つです。
① ホルモンバランスの変化が頻繁に起こる
女性は、月経・妊娠・出産・更年期といった、人生の中でホルモン環境が大きく変化する時期が何度もあります。
この女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)の分泌量の変動が、自律神経と深く関係しています。
特に、排卵後〜生理前(黄体期)や更年期には、
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イライラ
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気分の落ち込み
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睡眠の質の低下
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のぼせ・冷え・ほてり
といったPMS(月経前症候群)や更年期障害のような症状が出やすく、自律神経がアンバランスになりやすいのです。
② ストレスの影響を受けやすい神経構造
女性の自律神経は、副交感神経がやや優位になりやすい構造だと言われています。
これは、リラックス状態を保ちやすい反面、過剰なストレスや緊張が加わると自律神経の切り替えがうまくいかず、交感神経が過剰に働いた状態が続いてしまう傾向があります。
その結果、以下のような不調が起こります:
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緊張しやすく、リラックスできない
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睡眠の質が悪化
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食欲不振や胃の不快感
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冷え・手足のしびれ
③ 真面目・責任感が強く、我慢しがちな性格傾向
もちろんすべての女性がそうというわけではありませんが、
多くの女性に共通する傾向として、
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周囲に気を遣いすぎる
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自分より他人を優先してしまう
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感情を我慢しがち
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完璧を求めすぎてしまう
というような**“がんばり屋さん”タイプ**が多く見られます。
これらの性格的要素が、日常的なストレスを積み重ねやすく、気づいた時には自律神経のバランスを大きく崩してしまっているケースが多いのです。
④ 睡眠不足・冷え・貧血など、身体的な要因
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慢性的な冷え性
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鉄分不足による貧血
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小さな子どもや介護による睡眠の中断
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デスクワーク・スマホによる首肩の緊張
など、女性の体に特有の悩みやライフスタイルが、自律神経に悪影響を与えています。
とくに「冷え」は、自律神経のバランスを大きく崩す大敵です。
身体が冷えて血流が悪くなると、内臓や脳への酸素供給が滞り、交感神経が過剰に働いてしまいます。
⑤ 社会的役割と時間の無さ
現代の女性は、家庭・育児・仕事・介護など複数の役割を同時に担っていることが多く、常に頭も体もフル稼働の状態です。!!
「自分のことは後回し」
「少しくらいの不調は我慢」
そんな日々を過ごしているうちに、自律神経は限界を迎えてしまいます。
まとめ:女性の不調は「気のせい」ではなく「体からのサイン」
女性にとって、自律神経の乱れは決して特別なことではありません。
むしろ「誰にでも起こりうる」「だからこそ、早めにケアすべき」症状です。
「気分が晴れない」「よく眠れない」「いつも体が重だるい」
そんなときは、あなたの心と体が**“休息を求めている”サイン**かもしれません。
整体では、ホルモンバランスや神経伝達を考慮しながら、
やさしく心身を整えることができます。
当院のアプローチ|女性のためのやさしい整体
橿原レジリエンス整体院では、薬や強い刺激に頼らず、自律神経とホルモンバランスを整える施術を行っています。
✔自律神経に特化した自律神経専門整体
自律神経の専門家として10年以上の実績、臨床の数の多さから多角的なアプローチができる
✔ 頭・骨盤・内臓へのやさしいアプローチ
緊張した筋肉を緩め、骨盤や背骨の歪みを調整することで、自律神経の伝達がスムーズになります。
✔ 生活・栄養・睡眠のアドバイスも
カウンセリングでは日々の生活や心の状態も丁寧にお聞きし、根本的な改善をサポートします。
「私だけおかしいのかな?」と思っているあなたへ
自律神経の不調は、**目に見えにくい“つらさ”**を抱える症状です。
でも、あなたは決して一人ではありません。
「なんとなく不調」をそのままにせず、まずは一度、身体をゆるめてリセットしてみませんか?